渋谷のDAZN for docomo SPORTS LOUNGE に行って未来を体験してきた
渋谷の旧ドンキホーテの跡地に(3月6日から3月27日)の期間限定で
未来のスポーツエンターテイメントが体験できる施設「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE 」がオープンしています。
期間中には参加型の体験イベントや、ワークショップ、エンターテイメントコンテンツなどを複数開催しています。
前から気になっていたので体験してきました。
エントランスエリアは未来のエンターテイメント空間への期待を高める作りになっていて、異空間へ入っていくような感じです。
左側に設置されたスクリーンにはサッカーの柿谷曜一朗選手や元ボクシング世界王者である八重樫東選手など各スポーツ界で活躍する著名選手が写し出され、訪れた人を出迎えます。
その映像と一緒に写真を撮ることも可能で、
私も、女性スタッフに写真を撮ってもらいました。
この日は、平日の昼間ということもあって、かなり空いていました。
フロアを中に進むと、
サッカー、野球、モータースポーツなど多彩なスポーツ映像を映しだすエリアが広がっていました。
超巨大LEDモニターを含む37台のモニターが壁一面に並ぶ様子は圧巻です。
右側のフロアは体験コーナーとなっていました。
まず最初に訪れたのは、VRゴーグルをつけて世界 3階級制覇王者 八重樫東とボクシング対決のコーナーです。
VR用のヘッドマウントディスプレイを装着して、八重樫東選手と対決することができます。
実はこれを1番楽しみにしていました。
ここではいろんな角度で撮った映像を3次元(3D)で動かした「自由視点映像」技術を採用しています。八重樫選手の動く様子をあらゆる角度で撮影し、それを VR内でいろんな角度で見ることができるので、まるで本当に闘っているような臨場感を味わえます。
ゴーグルを装着し、スタッフにグローブの代わりに両手にコントローラを持たせてもらい、いよいよ対決です。
かなり至近距離で八重樫選手と打ち合うことができました。
対戦時間は、2分ぐらいでしょうか。
結果は負けてしまいました。
悔しくて、もう一度対戦したくなりました。
しかし、それは出来ないので、
気を取り直して次のコーナーへ進みます。
次は、元メジャーリーガー選手同士の熱い1打席対決が3Dホログラムで浮かび上がるコーナーです。
どの角度から見ても立体的に浮かび上がる
不思議な感覚を味わいました。
反対側には8Kスーパーハイビジョンのコーナーがありました。
自動車レース「スーパーフォーミュラ」を、8K映像の超高精細な映像で見ることができます。
まるで目の前でレースが行われているような立体感を感じさせます。画面の近くに寄っても、画像とはわからない程!
すごい臨場感です!
この日は、フロアが空いていたので待ち時間なく次にコーナーへ進むことができました。
次は、プロ球団も使う最新技術で選手の豪速球を体験
「VRトレーニングシステム」です。
プロ野球選手の投球をバッティング体験できるコンテンツです。
この最新技術は2017年に楽天で初めて導入され、今後、ほかの10球団でも実用化されることが決定しています。
今回体験できるのは、元メジャーリーガーの川上憲伸さんの投球です。
投球は3球です。
「イージーモード」と「通常モード」があり、
私は通常モードで体験しました。
結果は3球とも空振り!
その球速はなんと、151キロ!
イージーモードにすればよかったです!
最後の体験は、今までにないスポーツ視聴体験をもたらす「スマートスタジアム」
スポーツ観戦の特別席をイメージした作りになっています。
スマートスタジアムブースでは、サッカー観戦をしながらNTTドコモの音声認識技術により、好きなチームや選手を音声で選択することで、リコメンド映像や、個人の成績をまとめたスタッツ情報を楽しめます。
これも体験してみました。
画面に表示されたコメントを設置されているマイクに向けて話すと、画面にその情報が表示されます。
未来のスタジアムのカタチです!
体験コーナーは以上です。
あとは映像モニターエリアで、椅子やソファに座って野球のオープン戦の映像やJリーグの試合を観戦することができます。
私は空いていたので座ることができました。
スポーツ観戦を楽しみながら、アルコールも含めたドリンクや軽食の用意もありますので、ゆっくり映像を楽しめます。
この時間は行われていませんでしたが、
期間中にさまざまなスポーツ選手やタレントをゲストに迎えて、イベントが行われています。
また、体験の様子をSNSで投稿すると、スポーツ観戦やピクニックなど野外で座る時に使える「折りたたみクッション」がもらえます。
この施設への入場は無料です!
是非行ってみてはいかがでしょうか。